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(ただのポエム)自宅でスパイスからチャイを作るときの問題点

年末の足音が聞こえてくる肌寒い12月

 

チャイが好きで、いつもAmazonで、モクシャチャイのティーバッグを買っていたのですが(ティーバッグ レンジdeチャイ - モクシャチャイ | チャイカフェ中目黒 マサラチャイ インド紅茶通販)、ふと「スパイスからチャイを作ってみたい!(モクシャチャイのティーバッグも美味しいけど、もっと美味しいチャイが飲めるのでは……!?)」と思い立ち、スパイスからチャイを作ってみました。

カレー好きの人が、自宅でとつぜんカレーを作りはじめたのに近い衝動かもしれません(^_^;)

 

おうちでチャイを作ったことありますか? ティーバッグやお湯で溶くだけの顆粒タイプなどが市販されていて、試してみたことがある方、少なくないはずです。でも、インド料理店で味わう深い香りのようには、なかなか再現できません……。

材料は、ちょっとした広めのスーパーのスパイスコーナーで手に入るので、簡単。スティックシナモン、カルダモン、クローブを水から煮立て、ティーバッグと牛乳を入れ、煮込む、というものです。ほっといたら美味しいチャイができあがる算段!

(と、順調そうに書きましたが、ここまでで実は、我が家はIHなのですがIH対応ではないミルクパンを買ってしまったり、茶こしがないことに気が付き慌てて買いに行ったりするど、トラブルがあった)

 

ところが、いざチャイを作りはじめて気が付いたのですが、鍋に、水とスティックシナモンとカルダモンとクローブを入れ、火にかけてしばらくするうちに、部屋中がスパイスのものすごくよい香りに包まれるんですね。匂いだけ嗅げば、すでにミルクが入っていないチャイです。換気扇を回しながら調理していて、一瞬だけ家の外に出なければいけない用事があり席を外したのですが、自宅のアパートの廊下や階段にも、うちの換気扇から流れ出したスパイスの香りが流れている始末……

 

この時点で、出来上がりに対して相当に期待が高まるのですが、問題は、このチャイ独特の風味を、作りはじめて3分くらいの時から150%浴びることになり、鼻が慣れ、その後、いっさい鼻が利かなくなってしまうことでした。

牛乳を入れて煮たてた頃には、チャイの香りに慣れきった鼻が、チャイをチャイだと認識しない(涙)

いざ、茶こしを使ってスパイスを漉しながらコップに注いだ頃ぎ、実食した感想は、ただのお湯に温めたミルクを入れた飲み物でした。

インド料理店で味わう深い香りのようには、なかなか再現できません……

このことか?!???(たぶん違う)

 

解決策としては、

①鼻栓を入れながらチャイを作る

②別の家で別の人に作ってもらう

③出来上がったチャイを一旦は保管し、部屋の空気を喚起し、その辺を散歩し、嗅覚が回復したうえで、チャイを温め直して飲む

 

③が1番現実的ですが、「冬の寒い深夜に、作りたての温かいチャイで、ホッとひといきつきたい」という欲望が、叶わないことになります。

自宅でチャイを作る人(ならび、延長線上として、カレーなどスパイシーさがウリの食べ物を作る人)は、調理中に匂いに鼻がなれ、食べる時にスパイスを知覚しなくなってしまう問題、どう解決しているのでしょうか。

 

(ググろうと思います)